手塚治虫

宇宙からの眼差しを持て

ひょっとすると、今の人類は、進化の方向を間違えてしまったのではないか、もっと地球の声に耳を傾けるべきだと思うのです。 手塚治虫(OSAMU TEZUKA)著書:ガラスの地球を救え発行:1996年9月20日引用:1989年4月 カッパ・ホームス ハード / ガラスの地球…

生きることの意味

人間は限られた時間、限られた空間のうちに封じ込められ、一度壊れたら二度と旧に復することがなく、一度失ったら二度と出会えないものに囲まれている。「すべては消滅し、私は必ず死ぬ」という事実そのものが実は人間の幸福を基礎づけているのである。 今こ…

いちばん大切なもの

人間はただ命が助かって寿命が延びただけでは、生きているとは言えません。生きがいがなければ生きる気力が湧いてこない。限られた命、限られた余生をいかに満足し充実した時間として送っていただくかを検討することが、大きな役目である。どんなに病み、老…